本日は、長い間 頭を悩まされたアイドル不調(ハウンチング)が見事直りました!原因は電気系でも無く、燃料系でも無く、「何やコレかい!」と言う所にありました。皆さんパージバルブってご存知ですか?車っていろんな物が付いてるんですね〜!このパージバルブが原因で赤信号の度、止まりそうなぐらいエンジン回転が上下するなんて・・・!
 このパージバルブはガソリンタンクに溜まり過ぎた気化ガスを逃がしてやる為の物らしく、再度燃焼室で燃やしてやる為に、タンクとスロットルの間に付いています!で、私の場合、このパージバルブが開いたまま固着していたので、そこから二次空気を吸い込んでアイドリングが上下していたのです!!

エンジンルームです!
パージ君から何やらピンクのラインが・・・(^^)

この4ヶ月間、私を悩ませたパージ君です!
この部品を交換したら全て解決!でネットで見てみると、何とこんな部品が1万8千円ぐらいするじゃないですか!
 貧乏性の私は他に代用出来る物を探しました。前の車に付けてたラッパホーンの電磁バルブ!を発見。(ウチにはいろんな物があります)捨てられないだけ(^^) ですがこのパージ君、なかなかのやり手で、どうもバルブを閉じた状態でガソリンタンク内のガス圧が上がり過ぎると大気放出してくれるようなので(間違ってたらごめんなさい)開閉だけの電磁バルブは諦めてこいつを治す事にしました。

ここからは私の発想だけでやってますので真似をされない事をお勧めします!正しいのか間違いなのかわからないので!(^^)
 ではまず、車からパージ君を取り外します。コネクターを外すと後はゴムで止まってるだけなので簡単に外れます。試しにホースの刺さってた所から息を吹いてみるとスカスカでした。次にオイルスプレーをその穴から適量吹き付けます。少ししてコンコンと叩いてやると見事復活!電極に通電するとカチっとバルブの開く音がします。電気を切ると息を吹いてもしっかり閉まってます。ヘッヘッヘ〜!
 早速、車に取り付けると、あらま!まったく別の車みたいに静かです!ウッヒョ〜!!
今までの努力が報われた気がしました。
 ウキウキ気分でドライブすること1時間くらい・・・。あれっ・・・。ブルルルッ、ブルルルッ!・・・(ToT)
そうです、やはりパージ君もだいぶんお歳の様でしっかり働けなくなってるなってるご様子!この時は引退も考えました。でもここまで頑張ったんやから(ただケチなだけです!)もう少し!!!
という事で、違う方法を考えました。

本当はパージバルブからここに繋がるのですが、ここはゴム栓でふたをします!
 エンジンを掛けて指でふたをすると、回転が安定するのですが指を離すと回転がすごく上下しました。
診断方法の一つになりますか?

ここに穴を空けて繋ぎました。
 今までの位置だとスロットルの開閉に関係なく空気を吸ってしまうので、スロットルの前に繋ぐ事でスロットルと連動してパージからのガスを吸入するようにしました。
 大気放出でも良かったんですが、せっかくなのでこうしました。 

 ちなみにピンクのラインはラジコン(エンジンカー)のシリコン燃料パイプです!100度でもぜんぜん耐えられるパイプなのでエンジンルームでも安心です!

 

 2006年11月頃から半年以上経ちますが今の所、異状は全くないです!思い返せば役4ヶ月間悩まされたアイドリング不調ですが、今となってはすごく勉強になりました。これと言うのも皆様方のベンツに対する思いやりが沢山詰まったホームページなど見せて頂いたお蔭です!私もこう言った形で何かのお役に立てれば幸いです!(参考にならないかもしれませんが・・・)
 まだまだ、私のベンツライフは続きますので宜しければ、御閲覧くださいませ!

NO 7

inserted by FC2 system